アサダワタル 『表現のたね』

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書籍
発行:モ*クシュラ
判型:四六判変型 仕様:並製、208ページ
定価:1,500円+税
装丁:石黒潤(FRASCO)

2012 年「住み開き 」(筑摩書房)、2014 年「コミュニティ難民のススメ 」(木楽舎)、独自の批評的眼差しで社会に風穴を開け続けるアサダワルの著作第3作は日常×表現。
「表現」を美術館や舞台の上にだけ見つけに行くのではなく、何気ない日常の中にもその萌芽(たね)を見つけ出すことができるならば。

そのための気づきをアシストし、すべての人が「表現」に対する当事者性を獲得することを願って書かれた本書は、アサダワタルの日常のなかから紡がれた23編の物語が収録されています。
なお、本書は歌とサウンドスケイプが渾然一体となったコンセプトアルバム「歌景、記譜、大和川レコード」(路地と暮らし社)と同時発売。

「表現とはなにか?」「表現とはいったい誰が扱うものなのか?」そんな問いを根幹に持ち続けながら、様々なフィールドで活動をしてきた著者ならではの表現論としての風景/歌景。ぜひお楽しみください。

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1章 記憶
表現のたね/ホトリの偶然/選び採取られた日常/インサート・リライト/ズレの創作 

2章 感覚
秘密のボタン/家具を鍛える/音楽と言葉が織りなす共感覚/免許講習演劇/椅子を置く/観光者のまなざしを手に 

3章 揺らぎ
捨てずに離れる/信仰に裏切られたこと/ショーしゃんの45日間/通院と旅/ピンクフラミンゴが見えるあの小屋から 

4章 フローな日常
炊飯の境目/掻くこと/カテキョーと応援/25cm の風景/バック転 改め 園芸屋の撒水/駅は育む(カメラ、カメラ、カメラ !/穴/本のチカチカを読む/待ち合わせグッズ)雨の「通過」表示
解説=佐々木敦(批評家)

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アサダワタル
1979年大阪生まれ。作家、ミュージシャン。 言葉と音楽を駆使して、何気ない暮らしに埋もれる「表現」に光をあてる、自称 “日常編集家”。2002年、バンド「越後屋」のドラマーとしてNOISE McCARTNEY RECORDSよりCDをリリース。2003年以降、サウンドユニット「SjQ」(HEADZ/cubicmusic) のドラム担当と平行して、ソロプロジェクト「大和川レコード」始動。2005年に自主レーベルより1stCD『選び採取れた日常』をリリース。2000年代後半は、地域コミュニティに関わるアートプロジェクトの企画演出や、小学校などを舞台にした音楽ワークショップを実施するなど、より日常生活に根ざした音楽活動に移行する。2010年以降、これらの経験を踏まえて「表現と日常」をテーマにした著作『住み開き』(筑摩書房)『コミュニティ難民のススメ』(木楽舎)などを発表。

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